爆問・太田 22年ぶり“メガホン” ヒッチコック紹介

[ 2013年3月18日 06:00 ]

アルフレド・ヒチコック監督に扮した爆笑問題の田中裕二

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(47)が22年ぶりに映像作品の監督を務めた。“サスペンスの神”と言われるアルフレド・ヒチコック監督とその妻アルマを描く米映画「ヒッチコック」(4月5日公開)を“太田流”に紹介する内容。メガホンを取るのは91年のオムニバス映画「バカヤロー!4」の短編以来。長編映画の監督デビューが期待される中の映像作品に注目が集まる。

 撮影はすでに終了。太田の演出らしくコミカルな中身で、特殊メークを施してヒチコック監督に扮した田中裕二(48)が登場。監督の代表作「サイコ」や「裏窓」に絡めたジョークを交えて「ヒッチコック」をアピールする。

 今作の企画プロデュースには、太田の妻で所属事務所社長の太田光代さん(48)も参加。光代さんは「ヒッチコック夫婦の共同作業が、私たち夫婦の関係に重なるものがあった」と映像製作を引き受けた理由を明かし「ヒッチコック田中は私の想像以上に似てました。太田光監督の下、一風変わったプロモーション映像が完成すると思います」と手応えを語る。

 作品は劇場内モニターや「ヒッチコック」の公式サイトで観賞できる。

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2013年3月18日のニュース