杉山清貴 デビュー30周年全国ツアーファイナル迎える

[ 2013年3月16日 18:40 ]

満員のファンの前で熱唱する杉山清貴

 杉山清貴&オメガトライブとして1980年代の日本のミュージックシーンを席巻し、その後もソロアーティストとして活躍中の杉山清貴(53)が16日、横浜市の横浜BLITZでデビュー30周年記念ツアーのファイナルを迎えた。

 この日は、全国9カ所(全10公演)ツアーのファイナル2日間の初日。今回のツアーは、ファンクラブで募集したリクエスト曲、上位10曲をすべて演奏するというファンには最高のステージで、約1000人で満席の中、「毎回盛況で、ありがとうございます。何とこのブリッツは、今年の12月で閉館になるそうです。来年からどうしようかと考えていますが、そんなことも含めつつ皆さんの思いをこのブリッツに残して帰っていただきたいと思っております」とあいさつ。

 また「上位10曲のすべてのリクエストを演奏するという形で、10曲といっても同じ順位の中に何曲か入ってきていますので、皆さんからのリクエストはすべてで16曲あります。それに新曲を含めつつ皆さんに楽しんでいただきたいと思います」とステージ構成を説明しながら「Because」をはじめ「君のハートはマリンブルー」「Summer suspicion」「さよならのオーシャン」などの名曲に加え、1月23日発売のキングレコード移籍第1弾シングル「夢を見たのさ」、同カップリング曲「果てしない空の向こう」など全20曲を熱唱した。

 4月17日にはキング移籍第1弾アルバム「I AM ME」(2枚組)が発売。オメガトライブ&ソロ時代のヒット曲をバンド&弾き語りでセルフカバーし、新曲も6曲が収録されている。

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