ガガ 純金でできた豪華な車椅子を使用 570万円も「大した金額ではない」

[ 2013年3月14日 10:03 ]

純金でできた特注車いすを発注していたことが明らかになったレディー・ガガ

 レディー・ガガが、純金でできた豪華な車椅子を使用しているようだ。

 先月に右臀部の股関節唇損傷の手術を受けて以来、車椅子生活を送っているガガだが今回、高級ブランドのモルデカイに古代ギリシャ・ローマの二輪戦車を意味する「チャリオット」と名付けた車椅子を特注で作らせたという。

 同ブランドのデザイナーであるケン・ボロチョフが今回の車椅子を手掛けているが、今回のオーダーにはさすがに驚いたようで「私はガガからの電話を予期していませんでした。今まで車椅子をデザインしたことはありませんが、常に新しいチャレンジには興味があるんです。なので今回愛情を込めて『チャリオット』を創りましたよ。女王様だけが座れる椅子ですね」と説明している。

 車椅子は車輪も含めて全てが純金で覆われおり、座席部はヴィンテージのライダース・ジャケットからヒントを得てデザインされたブラックのレザー仕様、さらに取り外し可能なレザーの天蓋つきだ。しかもガガがいつでも休みたい時のために、リクライニング機能付きという。

 ガガと親交のある写真家のテリー・リチャードソン氏が、金の車椅子に乗ったガガの写真を自らのサイトに掲載している。

 ガガは、特注の車椅子だけでなく、日本から27匹の鯉を輸入して自宅に設置した巨大な水槽で泳がせ、気晴らしにしているという。ある関係者は「ガガは魚の夢を見たので、スタッフに鯉を入手させて巨大な水槽を設置させたと言っていましたよ。総額4万ポンド(約570万円)はかかっています。多くの人にとっては大金でしょうが、ガガにとっては大した金額ではないんです」と話している。

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2013年3月14日のニュース