レコ大新人賞の家入レオ　高校卒業「素の私に戻る大切な場所だった」

高校卒業をブログで報告した家入レオ

　現役女子高生シンガー・ソングライターとして注目を集め、昨年の日本レコード大賞で最優秀新人賞に輝いた家入レオ（１８）が無事に高校を卒業した。６日、自身のブログで明らかにした。

　家入は「大切なものは、やっぱり、ひとつしか守れません。ふたつ頑張ってみても、どちらかが疎かになってしまいます」と音楽と学業の“両立”の難しさを表現。「卒業式の最中。先生たちが、自分の受け持った教え子の名前を、ゆっくりと、大事そうに読み上げていくのを、なんとなく見ていた。もっと学校行事に、もっと真面目に勉強、もっと制服、って。確かに思ったのに、この気持ちを知った今でも、同じ選択を迫られたら、私は、迷わずに音楽の道を選びます」

　「でも、デビューして急ぎ足になって、自分を見失いかけた時、学校に行くことで高校生の素の私に戻ることが出来たので大切な場所の１つだったと思います」と高校生活のありがたみも実感。「無事に高校を卒業できたのは、本当に沢山の皆さんのおかげです。ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします」と、さらなる飛躍を目指す。

　今月９日には大阪、１７日には東京で初のワンマンライブツアーの追加公演が行われる。