美空ひばりさん「港町十三番地」の歌碑披露 京急・港町駅

[ 2013年3月1日 11:21 ]

京浜急行大師線の港町駅に設置された美空ひばりさんの歌碑と長男の加藤和也さん

 美空ひばりさんのヒット曲「港町十三番地」がイメージしたとされる京浜急行大師線「港町駅」(川崎市川崎区)で1日、等身大のひばりさんの姿を描いた歌碑の除幕式が行われ、ひばりさんの長男加藤和也さんら関係者が参加した。

 歌碑は同駅のリニューアルに合わせ、駅改札前に設置。ひばりさんの手形や当時のレコードジャケットも描かれており、ボタンを押すと歌が流れる仕掛けもある。

 加藤さんは「毎日乗り降りする人が(歌碑を)眺めると思うと感無量です」とうれしそうに話した。

 曲が発売された当時、駅前には発売元の日本コロムビアのレコード工場もあったことから、川崎市が音楽を通じた街づくりに取り組んでいる。リニューアルされた駅も、ホームや駅舎に音符が描かれるなど、音楽をイメージしたデザインとなった。

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2013年3月1日のニュース