デビュー20年 水田竜子が初のカラオケコンテストを開催

[ 2013年2月16日 18:29 ]

左から水田竜子、優勝者・山本のり子さん、審査員長の作曲家・水森英夫さん

 今年でデビュー20年目を迎え、最新シングル「余市の女」が、オリコン演歌・歌謡曲チャートで1位を記録するなど好調な演歌歌手・水田竜子(35)が16日、都内で初のカラオケコンテストの決勝大会を開いた。

 新曲「余市の女」を課題曲にしたカラオケコンテストで、全国から約150通の応募からテープ審査を通過した18人が出場。文化放送系の人気深夜ラジオ番組「走れ!歌謡曲」の土曜日パーソナリティー・小林奈々絵が司会を務め、「余市の女」を作曲した水森英夫さんが審査員長、水田の担当プロデューサー・古川健仁さん、キングレコードの制作部長・水川忠良さんが審査員を務める中、日ごろから鍛えてきた歌唱力とそれぞれの個性を発揮しながら競い合った。

 その結果、優勝は三重・桑名市の山本のり子さん、準優勝は千葉市の中嶋正光さん、3位には横浜市の佐藤かつよしさんが輝いた。優勝者の山本さんは「びっくりしています。夢を見ているようです。まだ実感がないですね」と大感激。

 審査結果の発表前には水田がミニライブを行い、新曲「余市の女」をなど全4曲を熱唱。水田は「一言でいうと、皆さんお上手でした。今回は、初めてのカラオケ大会なので、1通も来なかったらどうしようかなと不安もあったんですが、150通以上の応募があったそうで、うれしかったです。11月には20周年記念リサイタルも決まりました。これから一日、一日をしっかりと踏みしめながらリサイタルに向けて頑張っていきたい」と話していた。

 優勝した山本さんの歌唱の模様は、今月23日放送の「走れ!歌謡曲」でオン・エアされる予定。今回のイベントはオリコン1位を記念して昨年12月5日に北海道・余市町のニッカウヰスキー工場で開いたライブに続く第2弾だった。

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2013年2月16日のニュース