リアン・ライムス 歯の治療で歌えなくなったと歯科医を提訴

[ 2013年2月16日 07:53 ]

歯の治療のため歌えなくなったとして歯医者を提訴したリアン・ライムス

 米カントリー歌手のリアン・ライムス(30)が、歯医者を相手取って訴訟を起こした。ゴシップサイトTMZの報道によれば、顎の関節の痛みを訴えていたリアンは歯科医のデュエイン・C・マッケイ氏からここ3年間、歯の表面に極薄のセラミックのシェルを貼り付け、真っ白な歯にする施術や、痛みを緩和するための治療を受けたという。

 しかし、リアンはマッケイ医師の治療を受けたことでかえって痛みが増し、しかも治療後は口の出血が多くなったことで、歌手にとって命とも言える歯や口にストレスを抱えたことで、自身のキャリアが台無しになったと感じているという。

 また、訴状でリアンは治療のおかげで「生涯、口元の見た目が悪くなってしまった」とマッケイ医師を痛烈に非難しており、歯の痛みのためライブなどで歌うことが困難になってしまったという。

 リアンはマッケイ医師に対して、精神的かつ肉体的な負担、さらに歌えなくなったことによるこれまでと未来の歌手業の収入を求めて損害賠償を支払うように要求している。

 リアンはこれまでもツイッターを通じて、度々歯のトラブルを明かしており、昨年の2月には「みんなに白状するわ…今週ちっちゃな手術をしたんだけど、本当に痛くて、笑うことすらできないわ」「こんなに辛いの初めて!痛みなんか飛んでいけ!!!!!!口と顎の痛みのせいで、頭全体がガンガンするわ!本当に辛い」などとつぶやいていた。

 リアンは13歳の時に発表した「ブルー」でグラミー最優秀新人賞、最優秀女性カントリー歌手の2冠に輝くなど、早くから天才歌手として活躍している。

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2013年2月16日のニュース