氣志團ドラマー 左手不調で“活動休学”「僕に少し時間を下さい」

[ 2013年2月10日 11:50 ]

 多彩な活動を続ける人気グループ「氣志團」のドラマー、白鳥雪之丞が10日、活動を一時休止するとグループの公式ホームページで明らかにした。白鳥は同日「休学する」という表現でファンにメッセージを記した。

 白鳥は昨年6月に左手に筋肉不全断裂を発症。以来、治療に専念してきたが「けがに至る原因が職業性ジストニア」と判明したという。ジストニアは中枢神経系の障害による筋肉の収縮にかかわる運動障害で、「自分がやろうと思っている行動を、体が嫌がる病気」(白鳥)。ドラマーだけに致命的な病気で思うように手が動かず、原因も未究明の部分があるという。

 氣志團は3月1日から全国ツアーを控えており、当面はサポート・メンバーのドラマーで活動を続ける。白鳥は「この六人でなければ氣志團ではない」という言葉をメンバーから掛けられたことを明かし、「僕に少し時間を下さい。必ず、必ず帰ってくるから」と病気を全快させて復帰することをファンに誓っている。

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2013年2月10日のニュース