三笠優子と福田こうへい 護国寺で豆まき&ミニライブ

[ 2013年2月3日 17:15 ]

赤鬼と青鬼に囲まれる三笠優子(右から2人目)と福田こうへい(同3人目)

 新曲「世間さま」が好調のベテラン演歌歌手・三笠優子(63)と、民謡界の貴公子・福田こうへい(36)の2人が3日、東京・文京区の護国寺の「節分会豆まき式」に参加し、ミニライブ&豆まきを行った。

 毎年恒例の「護国寺節分会」で、観音堂(本堂)前の特設ステージで、トップバッターの福田が「(演歌デビューして)わずか3カ月足らずでNHKの『歌謡コンサート』に出させていただきまして、『南部蝉しぐれ』がオリコンの演歌・歌謡曲チャートで1位になりました。本当に皆さまのお陰でございます。今日は、この護国寺で歌わせていただき本当に幸せだなと思っております」とあいさつし、5曲を熱唱。「いまの自分の夢は、私と同じ民謡をやりながら演歌歌手として数多くのヒット曲を歌われた三橋美智也さんのような方になりたいなと思っています」と話した。

 続いて三笠が、「私の所属しておりますキングレコード(東京・音羽)は、もう町内会と一緒ですから、今日は初めてこの護国寺の豆まきにご招待いただきましてうれしゅうございます」と笑顔で新曲「世間さま」をはじめ、大ヒット曲から「夫婦橋」「夫婦舟」など全6曲を熱唱。

 その後、三笠&福田をはじめ、各界で活躍するゲスト、今年の年男&年女ら多数の参列者が裃姿で月光殿から本堂までを練り歩き、その本堂で大護摩法要が行われた。

 最後に「豆まき式」が行われ、特設の花道から参列者たちが「鬼は外~!」「福は内~!」と大きな掛け声を発しながら福豆をまいていた。

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2013年2月3日のニュース