ミス日本に鈴木恵梨佳さん 2825人の美の頂点に「うれしいのとビックリで涙」

[ 2013年1月28日 15:53 ]

「ミス日本グランプリ」でグランプリに輝いた鈴木恵梨佳さん

 2013年度「ミス日本グランプリ決定コンテスト」が28日、東京・新宿の京王プラザホテルで開催され、最終選考に残った12人の中から、大学生の鈴木恵梨佳さん(22)が45代目のミス日本グランプリに輝いた。

グランプリとともに各賞も発表され、「ミス着物」は古賀ゆかりさん(21)、「ネイチャー」は竹上萌奈さん(20)、「海の日」は渡辺けあきさん(20)、「水の天使」には横山林沙さん(21)のいずれも大学生が選ばれた。

 不安そうな表情で発表の瞬間を待っていた鈴木さんは、自分の名前が呼ばれると大粒の涙を流した。「うれしいのとビックリしたのとで涙が流れてしまいました」と、笑顔を見せるも目からあふれ出すものは途切れることがなかった。

 頭に王冠を乗せられると「ずっしり重いです」。喜びはまず最初に「家で待っている祖父母に伝えたい」と話した。

 グランプリの鈴木さんは、東京出身で日大在学中。10年に大学のミスキャンパス、11年に「東京きもの女王」に選ばれ、今回の「グランプリ」で見事に“3冠”を達成した。大学では「造園・緑地学」を研究しながら、モデルとしても活動。「ご縁を大切に」が座右の銘で、言葉通り多くの出会いを求めて応募、見事に花を咲かせた。27日発表された「スポニチ特別賞」にも選ばれていた。

 「日本を愛しむこころ美人」をテーマに開催された今回の応募者は2825人で、決定コンテストには全国5地区から選ばれた12人が参加。水着審査、ドレス審査などに加え、自己PR、質疑応答などを経てミス日本にふさわしい女性が選出された。

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