鳳蘭ら1500人参列 「宝塚」物故者音楽慰霊祭

[ 2013年1月26日 06:00 ]

宝塚大劇場で営まれた物故者音楽慰霊祭

 来年4月の100周年を前に宝塚歌劇団ゆかりのスターや関係者らをしのぶ物故者音楽慰霊祭「忘れな君・我らが想(おも)い」が、創始者の小林一三氏の命日にあたる25日、宝塚大劇場で営まれ、遺族ら約1500人が参列した。

 ステージには現役生と宝塚音楽学校の生徒計315人が正装の緑のはかま姿で並び「すみれの花咲くころ」などを合唱。全員で黙とうしたあと専科の轟悠が献舞、蘭寿とむら各組トップが献歌。昨年8月に96歳で亡くなった春日野八千代さんら1430人の名前を記した芳名録が舞台に奉納された。客席には鳳蘭(66)らOGの姿も多く見られ、在りし日のスターをしのんでいた。

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2013年1月26日のニュース