秋元康氏酷評の告知映像そのまま流れる 内容は各劇場スタッフの組閣

[ 2013年1月25日 21:26 ]

 AKB48のライブ「リクエストアワー セットリストベスト100」2日目が25日、東京ドームシティホールで行われ、AKB48を始めとした各劇場のスタッフ組閣が発表された。

 AKB48劇場支配人の戸賀崎智信氏(39)はAKB48グループ総支配人に、AKB劇場支配人には現SKE劇場支配人の湯浅洋氏、SKE48劇場支配人には現AKB48チームKマネジャーの芝智也氏、HKT48劇場支配人には「とんねるず」木梨憲武(50)のスタッフを務める尾崎充氏が就任。NMB48の金子剛氏は留任する。26日の正午にYoutubeで5人がそれぞれ所信表明を配信し、信任、不信任を問うことも合わせて発表された。

 このスタッフ組閣の告知映像に関して、総合プロデューサーの秋元康氏(54)が25日、交流サイト「Google+」で「最低のクオリティーだ。開いた口が塞がらない」「あの告知映像は何とかしろよ。失笑を買うぞ」と酷評。それを受け、AKB48劇場支配人の戸賀崎智信氏がイベント終盤に登場し、映像の完成度に関して謝罪した。

 戸賀崎氏は当初、告知を取りやめる予定だったことを明かしたものの、「恥をかいて学べ」と秋元氏からきつい言葉をかけられ、あえて「お蔵入りVTR」として流すことを選択した。告知映像はふんどし一丁で戸賀崎氏ら5人の支配人が後姿で登場し、体を張りながらそれぞれ各劇場の支配人に就くことを明かすという内容。会場では爆笑とまではいかなかったものの、ある程度の笑いが起こっていた。

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2013年1月25日のニュース