謙虚なAKB岩佐美咲 認知度UPの実感「あまりない」

[ 2013年1月15日 12:00 ]

艶やかな晴れ着姿を披露した岩佐美咲

AKB48岩佐美咲インタビュー(2)

 2012年は飛躍の1年になった。

 第4回選抜総選挙で33位。33位から48位までに選ばれた16人で構成された「ネクストガールズ」のセンターを務めた。ソロ活動としてはデビュー曲のキャンペーンで地元・千葉の無人駅でイベントを開催。AKBの冠番組「AKBINGO!」(日本テレビ系)の企画で、メンバーがのど自慢対決をした「DIVAチャン」で2連覇。年末には日本有線大賞新人賞を受賞した。

 活躍ぶりは誰もが認めるところだが、本人は至って謙虚だ。

 「DIVAチャンは収録当日、のどの調子が“下の上”ぐらいであまり良くなかった。負けた時のことばかり考えていたし、一番緊張した。3回目は辞退させていただきたい」と笑う。

 自身の認知度が広まった実感についても「あまりない」と即答。「もちろん、無人駅を発売してから応援してくれる人も多くなったし、AKBを見てくれるようになった人も増えたのかなとは思う。でも、実際にはまだまだまだまだ(名前は)広まっていない感じがする。新曲で、もっと頑張ります」

 新曲の特典DVD収録で、所属する長良グループの先輩・山川豊(54)と1時間にわたって対談。「物凄くネガティブで自分に自信が持てないのですが、どうしたら良いか」「(演歌の)ステージで自分をどのように表現したら良いか」など胸の内に秘めた悩みを打ち明けた。詳細はDVDを見てのお楽しみだが「お父さんみたいな存在で、たくさんアドバイスをいただきました」と、すっきりした表情で振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2013年1月15日のニュース