高嶋政伸 離婚後初の公の場「悪女?前は好きだったけど最近はしんどい」

[ 2013年1月8日 06:56 ]

高嶋のトークに主演の仲間由紀恵も笑みが絶えない

 俳優の高嶋政伸(46)が7日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ「サキ」(火曜後10・00、8日スタート)の制作発表に出席した。

 タレントの美元(33)との離婚が昨年11月26日に成立してから公の場へは初めて。番組では、主演の仲間由紀恵(33)が扮する悪女に翻弄(ほんろう)される大病院の院長で、マイホームパパ役。悪女は好きか?と問われ「前は好きだったんだけど…最近はちょっとしんどいかなぁ」と苦笑いした。

 悪女の定義についても持論を展開。「自分のことを、みじんも悪女と思っていない人ほど悪女。自分は天使とすら思っている。人がどう言おうと、それは終生変わらない。ブレないですよ、正真正銘の悪女は」。熱のこもった口調と険しい表情が、実生活で体験した泥沼の愛憎劇に重なってみえた。

 08年秋に結婚した美元との生活は、2年足らずで破綻。高嶋が10年8月に家を出て、離婚調停に入った。騒動は翌11年3月、法廷に持ち込まれ、昨年11月9日に東京家裁が離婚を認める判決を下した。

 離婚直前には、腓骨(ひこつ)神経まひと10キロ以上の激太りをテレビ番組で明かした高嶋。この日も以前よりは、ふっくらした印象ながら、表情は明るく、何度も笑顔を見せた。法廷では「芸能生活をなげうってもいいから離婚したい」と発言したが、この日は役作りのために口ひげを伸ばして登場。「(周囲には)不評かもしれない。手入れが大変だけど、万全を尽くしている」とうれしそうだった。

 報道陣が体調について尋ねると「大丈夫です。心機一転です」と右手でOKサインをつくり、会場を後にした。

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2013年1月8日のニュース