米長さんの葬儀しめやかに 佐藤王将「勝負の厳しさ学んだ」

[ 2012年12月24日 15:36 ]

 独特の勝負術でファンを魅了し、18日に69歳で死去した将棋の永世棋聖で日本将棋連盟会長、米長邦雄さんの葬儀・告別式が24日、東京都目黒区の円融寺示真殿でしめやかに営まれた。

 専務理事の谷川浩司九段(50)、棋士会会長の佐藤康光王将(43)、前棋王の久保利明九段(37)らプロ棋士のほか、政財界や将棋ファンら約700人が弔問に訪れた。

 弔辞で、佐藤王将は「米長先生の将棋から勝負の厳しさを学んだ。連盟会長として運営に尽力され、ファンに対する気遣いを忘れない方でした」とあいさつし、故人の人柄をしのんだ。

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2012年12月24日のニュース