「HEY!HEY!HEY!」18年の歴史に幕 「チキンライス」締め

[ 2012年12月17日 20:53 ]

「HEY!HEY!HEY!」の司会を務めたダウンタウン

 お笑いコンビ「ダウンタウン」が司会を務め、音楽番組の潮流を変えたフジテレビ系「HEY!HEY!HEY!」が17日、生放送の2時間スペシャルで最終回を迎え、18年間の歴史にピリオドを打った。

 放送745回目のこの夜はEXILE、ポルノグラフィティ、Every Little Thing、T.M.Revolution、GACKT、AKB48、TRF×小室哲哉(54)、SMAP(稲垣吾郎は舞台本番のため欠席)、奥田民生(47)、浜崎あゆみ(34)と豪華ゲストが出演した。

 最後は槇原敬之(43)が登場。出演者、スタッフ全員がステージに上がり、番組から生まれた松本人志(49)作詞、浜田雅功(49)との楽曲「チキンライス」を熱唱。浜田が「18年間どうもありがとうございました」とあいさつした。

 嵐、華原朋美(38)、井上陽水(64)、PUFFYがVTR出演。「ダウンタウンのごっつええ感じ」でも共演した篠原涼子(39)は花束を持って、ねぎらい。ダウンタウンと同じ吉本興業からはユニット「Re:Japan」が駆けつけた。

 番組は1994年10月にスタート。ダウンタウンがアーティストとトークや対決ゲームを繰り広げ、音楽番組のトレンドを変えた。

 宇多田ヒカル(29)が初登場した99年6月21日、番組史上最高の視聴率28・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。最多出演ゲストは安室奈美恵(35)の56回。

 番組からは浜田が音楽プロデューサーの小室と組んだ「H Jungle with t」のユニットも生まれ、ヒット曲を飛ばした。

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2012年12月17日のニュース