ゆきりん ドラマ初主演で恋愛修業「ミエリーノを来年の流行語に!」

[ 2012年11月28日 06:00 ]

ドラマに初主演する柏木由紀

 AKB48の柏木由紀(21)がテレビ東京系の連続ドラマ「ミエリーノ柏木」(来年1月11日スタート、毎週金曜深夜)に初めて主役を演じる。

 AKBは恋愛禁止だが、ドラマでは恋と愛の真理に悩みながら成長していく。主題歌が2月発売予定のソロデビュー曲になる。

 柏木は人に触るとその人の恋愛の近未来が見える特殊能力を持つカフェ店員役。「初主演ということで不安は大きいですが、2013年の新たなスタートとして、このドラマで新しい自分を見せられたらいいなと思っています」と抱負を語った。

 柏木が演じる主人公「柏木」は裏稼業として「別れさせ屋」を営むカフェの店員。人に触るとその人の恋愛の近未来が見える特殊能力を持つが、自身は恋愛音痴のため、そのシーンが幸せなのか不幸なのか分からない。仕事を通じてさまざまな恋愛に遭遇していく中で、恋愛の本質を理解して人間的に成長していく。

 監督のタカハタ秀太氏(49)は「恋愛というのは年齢に関係なく、また正解もないので、柏木さんが日々恋愛について悩んだり学んだりする横で、僕自身も学びながらドラマを作っていけたら」と意欲を示す。

 12月上旬にクランクイン。共演は佐野史郎(57)、キングオブコメディの今野浩喜(33)ら。

 主題歌はタイトル未定だが、バラードになる方向。新たにエイベックスに発足した柏木の独自レーベル「YukiRing」からソロデビュー曲として2月6日に発売予定。

 ドラマのタイトルにある「ミエリーノ」は「見える」から派生した言葉。柏木は「ミエリーノを来年の流行語にします!」とドラマのヒットを誓った。 

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