織田裕二「踊る」完結で「来年はゼロからのスタート」

[ 2012年11月20日 06:00 ]

「GQ Men of the Year 2012」のステージに登場する織田裕二

 俳優の織田裕二(44)、お笑いタレント有吉弘行(38)、ロンドン五輪競泳男子400メートルメドレーリレー銀メダリスト北島康介(30)、同五輪ボクシング男子ミドル級金メダリスト村田諒太(26)、写真家篠山紀信氏(71)、音楽クリエーターのヒャダインこと前山田健一氏(32)、スタートトゥデイ代表取締役の前澤友作氏(37)の7人がコンデナスト・ジャパン発行「GQ JAPAN」の「GQ Men of the Year 2012」を受賞、前澤氏を除く6氏が19日に都内で行われた授賞会見に出席した。

 本質にこだわるクオリティー・ライフスタイル誌「GQ JAPAN」によって、2012年に最も輝いた男性たちとして選出された6人はスーツ姿で登場。織田は「デビューして25周年。そして(主演した)“踊る大捜査線”が15年で完結した節目の年。受賞をうれしく思うが、来年はゼロからのスタート」と気合を入れ直した。

 テレビ出演などで多忙を極めた有吉は「あだ名が“毒舌”なのに選ばれた。場違いで申し訳ない」と言いつつも「何も才能がないのに芸能界でデカイ顔をするのが目標。その第一歩としては上々」と笑わせた。さらに「7年間、仕事をしていない時期があった。短期間で荒稼ぎしようと思う」と言いたい放題。

 そんな芸能人に囲まれた北島と村田はやや緊張気味。ロンドン五輪を振り返った北島は「個人としてはあまりよくなかったが、日本チームとして活躍できた。できる限り現役を続けたいし、子供たちにも水泳の素晴らしさを伝えていきたい」。イケメンとして各方面から注目される村田は「著名人と並ぶと不思議な感じがする。選んでいただいたのは、ボクサーとしてはまだマシな見た目かな」とおどけた。また、新設された「GQ Woman of the Year 2012」は芸術家の草間彌生氏(83)が受賞した。

 なお、24日発売の「GQ JAPAN」1月号に、受賞者計8人のインタビュー記事がグラビアとともに掲載される。

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