50年の親友 黒柳徹子 森さん「いつもの野菜カレー楽しみにしていたのに」

[ 2012年11月16日 06:00 ]

08年3月30日「放浪記」東京公演千秋楽のカーテンコールで黒柳徹子(右)と一緒にあいさつする森光子さん

森光子さん死去

 舞台「放浪記」などで森光子さんと共演し、約50年にわたり親交があった女優の黒柳徹子(79)は15日、都内で会見した。

 黒柳は「“お芝居ができるメドが立たないんだったら、このへんであっちに行って、みんなと一緒にお芝居やった方がいいのかな”とお決めになったのかな」と涙ながらに語った。

 61年のNHKドラマ「若い季節」で初共演し、司会を務めるテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・20)に森さんが15回出演。2人でハワイ旅行に行ったこともあり、ファクスで連絡を取り合う仲。昨年は「もう一度、舞台に立ちたい」という話を聞いたという。

 3カ月前には、付き人を通して食事の約束をしていた。「いつもの帝国ホテルの野菜カレーを楽しみにしていたのに…。本当に優しい方。一番にありがとうございましたと言いたい」と森さんをしのんだ。

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