加賀まりこ 高岡早紀援護し報道陣一喝「修羅秘めていない女優いなくていい」

[ 2012年11月5日 15:07 ]

舞台「阿修羅のごとく」製作発表で役柄について笑顔で語る高岡早紀

 女優の高岡早紀(39)が5日、都内で行われた舞台「阿修羅のごとく」製作発表に出席。借金を残して家出したとされる“事実婚”の夫が復縁を求めたという一部報道についてコメントした。

 報道について高岡は「私は家族をとても大切にしています」ときっぱり。共演の加賀まりこ(68)は、「修羅を秘めていない女優はいない方がいい。いろんなことがあって今がある」と報道陣を一喝した。

 これまで私生活で騒がれてきた高岡は、男性に奥手な役を演じることに「ピッタリだと思います」と含み笑い。「もうやだぁ」と失笑しながらも、「家族思いでみんなのことを心配して。どうしたら仲良く平和にということを常に考えている点は私にピッタリ」と役柄との共通点を語った。

 脚本家、故向田邦子さんの代表作。年老いた父親に愛人がいることを知った四姉妹がそれぞれに抱える事情と照らし、葛藤する姿を描いた。79年にNHK総合の連続ドラマでの放送以来、リメイクが重ねられている。

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2012年11月5日のニュース