米倉涼子が医師役挑戦 「ドクターX」18・6%の好スタート

[ 2012年10月19日 10:08 ]

テレビ朝日「ドクターX ~外科医・大門未知子~」で主演する米倉涼子

 18日にスタートした米倉涼子(37)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の初回平均視聴率が18・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、好スタートを切ったことが19日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなすフリーランスの女医・未知子(米倉)の破天荒な活躍を通して、医師の品格を問う異色の医療ドラマ。米倉は名医紹介所からやってきた「勤務医」でも「開業医」でもないクールでダーティーな外科医を演じる。脚本は「ナサケの女~国税局査察官」(10年)などの中園ミホさんのオリジナル。共演は田中圭(28)、内田有紀(36)、岸部一徳(65)、伊東四朗(75)、竜雷太(72)ら。

 初回は、卓越したスキルを持つフリーランスの外科医・未知子(米倉)が、医師紹介所から派遣され、補充要員として帝都医科大学付属第三病院にやってくる。着任早々、未知子はカンファレンスで院長の久保(竜)が執刀を予定している手術に異議を唱え、周囲は凍りつく。病院内の反感を買った未知子は雑用ばかり押し付けられることに。そして翌日、予定通り久保の執刀で手術が始まるが、開始早々に患者の容体が急変。さらに、久保が脳梗塞で倒れてしまい…という展開だった。

 前クール(7~9月)の同枠ドラマ「遺留捜査」(上川隆也主演)の初回は13・3%だった。

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2012年10月19日のニュース