湊かなえ脚本 長澤まさみ主演「高校入試」7・7%スタート

[ 2012年10月9日 10:14 ]

 6日にスタートした長澤まさみ(25)主演のフジテレビ系連続ドラマ「高校入試」(土曜後11・10)の初回平均視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。

 “高校入試”を舞台に、それに関わるさまざまな人間とその思いが交錯する「入試前日」と「入試当日」の2日間を中心にしたエデュケーショナルミステリー。脚本は「告白」「贖罪」などで知られるベストセラー作家・湊かなえさんのオリジナル。長澤が高校教師を演じるのは本作が初めてとなる。共演は同僚教師役の南沢奈央(22)、中尾明慶(24)、徳山秀典(30)、斉木しげる(62)ら。

 初回は、新任教師の杏子(長澤)は名門・県立橘第一高校の英語教師。大手旅行会社から転職した帰国子女で、赴任して1年が経つ。杏子にとって初めての入試を1週間後に控え、入試会議が開かれ、杏子は水野(阪田マサノブ・57)と村井(篠田光亮・31)と同じ会場の試験監督を担当することになる。さらに、英語教師の松島(羽場裕一・51)は息子も受験をするため、採点から外れるという。松島から期待の言葉を寄せられた杏子はますます入試に気合を入れる。そんな中、杏子は音楽教師のみどり(南沢)から呼び出され、予約が困難だという北海道のリゾートホテルの予約を頼まれる。杏子は旅行に一緒に行くみどりの彼氏が同僚の誰かであることを知って…という展開だった。

 前クール(7~9月)の同枠ドラマ「主に泣いてます」(菜々緒主演)の初回は6・6%だった。

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2012年10月9日のニュース