大林素子 実は女優歴6年「月9とかは役がないですよね」

[ 2012年9月20日 08:16 ]

公開舞台稽古を行った大林素子と「フルーツポンチ」の亘健太郎

 元バレーボール日本代表でタレントの大林素子(45)が19日、主演舞台「MOTHER~特攻の母 鳥濱トメ物語」(20日~23日、新国立劇場)の公開舞台稽古を行った。

 40歳代に入り、舞台を中心に本格的な女優としての活動を始めていた大林。「演技は6年ぐらいやっているんですけど…。私が芝居をしているのをいかに世の人たちが知らないか。もうちょっと力をつけて、いろいろな舞台に出られるようになることがバレーボールの次の夢。どんどん表現をしていきたい」と意欲満々だ。

 4年目となる今回の舞台では、特攻隊員の母と呼ばれた食堂の女将・鳥濱トメさんを演じている。「この5、6年は(物語の舞台となる)知覧にも通い、いろんな方にお話をお聞きした。1、2年目はがむしゃらだったけど、4年目の今年は改めてプレッシャーと戦っています。いろいろな方がやられてきている役ですけど、こんなに大きい人はいないんじゃないかと思うんですけどね」と笑顔を見せた。

 今後も舞台女優として歩いていくつもり。「月9とかは役がないですよね、やりたいんですけど。相手役は数えるほどしかいない」と笑いつつも、「最終的にはミュージカルというのがある。それに向けて1つ1つの階段を上りたい。『レント』に出たいんです。(背が高い人の)枠もあるので」と夢を膨らませた。

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2012年9月20日のニュース