上川隆也主演「遺留捜査」第2シリーズ 最終回は13・1%

[ 2012年9月7日 10:50 ]

 上川隆也(47)主演するテレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」(木曜後9・00)の最終回が6日に放送され、平均視聴率が13・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。全8話の平均は12・5%だった。

 2011年4月クールに放送され、初回で最高の17・0%を記録、全話平均でも14・3%を獲得し人気を呼んだ刑事ドラマの第2シリーズ。被害者遺族や捜査関係者たちに煙たがられながらも、屈託のない笑顔や素直さ、何より強烈な意思を持って自分の信じる道を行く刑事・糸村聡の活躍を描く物語。今作では、糸村が警視庁捜査一課から所轄の月島中央署に左遷されるため、レギュラー陣も一新された。共演は斉藤由貴(45)、八嶋智人(41)、三宅裕司(61)、岡田義徳(35)ら。

 最終回は、銃を持った男・長崎(瀬川亮・33)が鈴木(平田満・58)という客にケガを負わせ、客と従業員を人質にし、屋形船に立てこもる。船には、お見合いの真っ最中だった佐久間(八嶋)も乗り合わせていた。長崎は2週間前に自殺で処理された紀子(春木みさよ・38)の死は他殺だったと主張し、指定した時刻までに犯人を連れてくるよう要求する。月島中央署の面々がさっそく再捜査を開始する中、糸村(上川)は紀子の父・英也(笹野高史・64)が受け取りを拒否しているという遺品の中にあった、江戸切子のお猪口が気になって…という展開だった。

 前クール(4~6月)の同枠ドラマ「Wの悲劇」(武井咲主演)の全話平均は9・1%だった。

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2012年9月7日のニュース