高嶋政宏 五輪開会式に不満?「何でクリムゾンやらないのかな」

[ 2012年7月30日 17:20 ]

NHK「洋楽倶楽部80’s 2012サマーSP」取材会に登場した高嶋政宏
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 俳優の高嶋政宏(46)が30日、都内で行われたMCを務めるNHKの洋楽紹介番組「洋楽倶楽部80’s 2012サマーSP」(8月26日、前0・05~0・48)の取材会に、番組ゲストのオネエ系タレント、クリス松村(年齢非公表)とともに出席した。

 番組では、27日に行われたロンドン五輪の開会式で歌声を披露したポール・マッカートニー(70)ら80年代に活躍したさまざまな英国系のアーティストを紹介する。開会式でのポールについて、高嶋は「ビートルズを初めて聞いたのは『アイ・アム・ザ・ウォルラス』だったから、中・高までサイケデリックバンドだと思ってたんです。でも、ビートルズはどのカバーでやられても、どんなアレンジでも名曲。僕が子どもの頃、サイケデリックバンドだと思っていた人がああやって、いまだにロンドン五輪で歌っているのを見ると、やっぱりイギリス(音楽)って本当に幅も層もすごいと思う」と称賛した。

 「(水泳の)北島康介さんが惜しくも100メートルで5位でしたけど、最後の“申し訳ない気持ちでいっぱいだ”って言ったところに、ザ・スミスの『ディス・チャーミング・マン』をぜひ掛けてほしかった」とコメントした高嶋だったが、「ただ1つ、気に入らないことがある」とロンドン五輪に注文を付けた。「何でキング・クリムゾンをかけないのかなって。おかしいなって、苦々しい思いで見てました。僕にとってはポール・マッカートニーさんよりもキング・クリムゾン再結成ですよ」とUK音楽ファンとしての不満を口にした。

 一方のクリスは、男子体操に注目しているといい、「絶対に巻き返してほしい。内村航平くんをはじめ、みんな応援しています。オープニングは硬かったんだと思うんです。今日も最初はつり輪で、すごい不利だけど、イメージ的にはワム!の『フリーダム』でも掛けて頑張ってほしい。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの『リラックス』でもいいですね」と声援を送った。

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