やっぱり強かった！「千と千尋の神隠し」ノーカットで19・２％

　２００１年に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」が６日に日本テレビ系「金曜ロードＳＨＯＷ！」でノーカットで放映され、平均視聴率が１９・２％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）の高視聴率を記録したことが９日、分かった。

　地上波では６回目のオンエア。　神々が集う街に迷い込んでしまった１０歳の千尋が魔女が営む八百万の神々が集う湯屋で働きながら生きる力を見出して、成長していく姿を描く物語。国内で過去最高の興行収入３０３億円を記録したほか、海外でも米アカデミー賞長編アニメーション映画賞（０３年）を受賞するなど、国内外で高く評価されたスタジオジブリの代表作。　

　同番組では、次回１３日にもスタジオジブリの人気アニメ映画「となりのトトロ」をオンエア予定でこちらも高い数字を残しそうだ。