加藤茶 小野ヤスシさんとの思い出語る「ヤッさんらしいキレイな顔でした」

[ 2012年7月1日 06:00 ]

小野ヤスシさんの自宅に弔問に訪れた加藤茶

 28日に腎うがんのため72歳で死去したタレントの小野ヤスシさんの自宅に30日、50年の付き合いがある親友のタレント加藤茶(69)が弔問した。

 ザ・ドリフターズ時代から「本当の兄のように慕っていた」という盟友の死に、「逝くのが早すぎるなあ…」と下唇をかんだ加藤。亡きがらは「ヤッさんらしいキレイな顔でした。いつもと変わらなくて、今にも起きてきそうだった」と話した。

 亡くなる3日前の25日に、都内の病院に入院していた小野さんを見舞った。「手を握って“ヤッさん来たよ”と声を掛けると、手を握り返して“加藤、どうもありがとう、ありがとう”と言ってくれた。これが最後の会話でした」。28日も危篤の知らせに病院へ急いだが、あと一歩間に合わなかったという。

 3日に東京・青山葬儀所で営まれる葬儀では、加藤や作曲家平尾昌晃氏(74)らが弔辞を読む予定。親交の深い俳優左とん平(75)は名古屋での舞台出演があるため、事前に弔辞を読む映像を撮り、当日に流すという。

続きを表示

2012年7月1日のニュース