はまり役?バナナマン日村 ニキビ役にご満悦「ついに来たな」

[ 2012年6月26日 14:42 ]

「ニキビ疾患啓発キャンペーン」新CM発表会に登場したバナナマンの設楽統(左)と日村勇紀

 お笑いコンビ「バナナマン」が「ニキビ疾患啓発キャンペーン」のCMキャラクターに起用され、26日に都内で行われた新CM発表会に出席した。

 新CMでは、日村勇紀(40)が頭のてっぺんを赤く染めた金髪のカツラをかぶり、ピンクの着ぐるみ姿で「ニキビ」に変身。白衣をまとって医師を演じる設楽統(39)にピコピコハンマーで叩かれるなどのコミカルなもの。2人は発表会でもCMのキャラクターそのままの衣装で登場した。

 設楽が「日村がニキビ役をやるっていうのはピッタリだと思った。気持ち悪い、汚いとかにピッタリ」といつものように落とすと、日村も「汚い、しつこい、気持ち悪いっていうのはいつも通りでいいんだって思った。ついに来たなと思いましたね」と開き直った。

 「芸能界でニキビ役ができるのは僕とアンガールズの田中(卓志)さんぐらい。これを機にブレークしようかなと思って」と欲を見せた日村。20年間ずっと待っていたとも続け、「ずっとニキビ役をやってみたかったんですよ。今までいろいろなモンスターをやってきて、諦めかけていたんで、(オファーが来た時は)ガッツポーズでしたね」となぜか満足げな様子だった。

 とはいえ、リポーターからCMでの姿が“本当に気持ち悪かった”と何度も強調されると、「気持ち悪く演じたのが伝わったのは良かったです。(これからニキビって)言われたいですね」と大人な対応を見せるも「あんま言うんじゃないぞ」と苦笑いを見せていた。

 新CMはキャンペーンがスタートする7月1日より「ニキビループ篇」と「隠れニキビ篇」として全国でオンエアされる。

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