上戸彩 「24時間テレビ」で二宮和也と12年ぶり共演

[ 2012年6月23日 10:17 ]

 「嵐」の二宮和也(29)が主演する日本テレビ「24時間テレビ35 愛は地球を救う」(8月25~26日)のスペシャルドラマで、上戸彩(26)がヒロインを演じることになった。25日夜放送の「車イスで僕は空を飛ぶ」で、2人は12年ぶりの共演。

 ドラマは、チンピラとのトラブルで下半身不随となった二宮演じる不良の青年が、車椅子生活となったことを機に人生を見つめ直していく物語。上戸は主人公が入院した病院の売店の店員役。天真爛漫(らんまん)だが、実は悲しい過去を背負っているという役どころだ。

 00年のフジテレビ「涙をふいて」で兄妹役で共演。上戸にとって同作は女優デビュー作でもあった。「12年ぶりということで、ワクワク、ドキドキ、楽しみでいっぱい。二宮さんは、ここはこう演じるだろうな~とか、ここはこう演じてくれるのか?などと思いながら、台本を読みました」と気合を込めて撮影に臨んでいる。

 主人公の母親役は薬師丸ひろ子(48)が演じる。ダメな母親だったが、息子が下半身不随になったことをきっかけに、親子でぶつかり合いながら成長していく。二宮とは初共演で「いつかご一緒できたらと思っていました」と大張り切り。過労で倒れるシーンをこのほど撮影し、息の合った演技を見せた。ほかに鈴木福(8)らが出演する。

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2012年6月23日のニュース