天海祐希主演「カエルの王女さま」 最終回で久々の2ケタ 10・1%

[ 2012年6月22日 10:04 ]

 天海祐希(44)主演のフジテレビ系連続ドラマ「カエルの王女さま」(木曜後10・00)の最終回が21日に放送され、平均視聴率が10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

 初回は9・0%でスタートし、第2話で10・7%と初めて2ケタを突破するも、その後は再び1ケタに転落、終始9%前後だったが、最終回は久しぶりに2ケタを回復した。全話の平均は9・1%。

 天海演じる伝説のミュージカルスター・倉坂澪が存続の危機に立ったママさんコーラスグループ・シャンソンズをショークワイアを通じて立て直していくという物語。歌ありダンスありのミュージカルドラマで、劇中では1970年代から最新のヒット曲、演歌から歌謡曲まで幅広いジャンルの曲を毎回1、2曲を披露した。最終回では、復活コンサートを行うという内容で、これまで歌った曲を数曲披露した。

 2ケタを超えたのは2回だけと数字的には厳しい結果とはなったが、ショークワイアという新しい試みを取り入れた、挑戦的な作品だった。

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2012年6月22日のニュース