尾野真千子 朝の連ドラ3度落選も1850人の中から夢つかむ

[ 2012年6月22日 07:05 ]

ほっしゃん。との「深夜デート」が報じられた尾野真千子

 お笑い芸人のほっしゃん。(40)とのデートが写真誌で報じられた女優の尾野真千子(30)は奈良県出身。第50回カンヌ国際映画祭で河瀬直美監督が新人監督賞を受賞した「萌(もえ)の朱雀(すざく)」、第60回で同監督がグランプリに輝いた「殯(もがり)の森」にいずれも主演。世界ではすでに有名だった。

 尾野の知名度国内で一気に高まったのは、11年のNHK連続テレビ小説「カーネーション」のヒロインに選ばれてから。世界的ファッションデザイナーのコシノ3姉妹の母親で、自らもデザイナーだった小篠綾子さんの生涯の物語。大阪の岸和田が舞台になり、視聴率も高く好評を博した。

 尾野は01年の「ほんまもん」など朝ドラ3作のオーディションを受けたが落選。「出たら有名になれると思っていた番組。30歳になる今年、やっと夢がかないました」と、1850人の中から4度目の挑戦で飛躍のチャンスを勝ち取った。

 08年の映画「クライマーズ・ハイ」では女性新聞記者を好演。ドラマは09年NHK「外事警察」などに出演。新作映画は6月公開の「外事警察 その男に騙されるな」。

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2012年6月22日のニュース