堤真一主演ドラマに最優秀賞 モンテカルロ・テレビ祭

[ 2012年6月15日 12:13 ]

 モナコで開かれていた第52回モンテカルロ・テレビ祭で14日夜(日本時間15日)、NHK総合で今年1月に放送されたドラマ「とんび」が、ミニシリーズドラマ部門で最優秀作品賞を受賞した。

 また昨年10月にTBS系で放送された中部日本放送(名古屋市)制作のドラマ「初秋」の脚本と演出を担当した原田真人監督が、テレビ映画部門(単発ドラマ)の最優秀監督賞を受賞した。両局が15日、発表した。

 「とんび」は1月7、14日に前後編が放送され、堤真一演じる不器用な父親が、幼い息子を男手一つで育てていく姿を描いた。

 「初秋」は井上靖の「凍れる樹」が原作。一人娘を嫁がせ寂しさに戸惑う父親を役所広司が演じた。

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2012年6月15日のニュース