のど手術、活動休止乗り越え…「ＭＡＹ’Ｓ」待望の“復帰第一弾”

「ＭＡＹ’Ｓ」の４枚目のオリジナルアルバム「Ｓｍｉｌｉｎｇ」

　注目ユニット「ＭＡＹ’Ｓ（メイズ）」が１３日、４枚目のオリジナルアルバム「Ｓｍｉｌｉｎｇ」と、初のリミックスアルバム「Ｒｅｍａｋｉｎｇ ～Ｒｅｍｉｘ Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ Ｖｏｌ.２～」を２枚同時発売した。活動休止以来、待望の“復帰第一弾”となる。

　ＭＡＹ’Ｓは１１年１０月、ボーカル片桐舞子の声帯結節（けっせつ）により活動を約半年間休止。手術は成功し、１２年３月にライブ「ＭＡＹ’Ｓ ＲＥＴＵＲＮ ＬＩＶＥ”３９”」で復活を遂げた。

　専門学校で出会った片桐と河井は０８年７月にメジャーデビュー。ことし、結成１０周年を迎える。「ポジティヴであり、スマイルでありっていうメイズの武器を再確認した――それが活動休止期間に出たひとつの結論です」と片桐。歌えない時期のブランクを乗り越え、ファンへの感謝の念も強くなったという。

　新曲「Ｓｍｉｌｉｎｇ」は、女性ファッション誌「ｓｗｅｅｔ」５月号に続き、６月号ドレッサー篇でもテレビＣＭ曲に起用。同曲はアルバム「Ｓｍｉｌｉｎｇ」に収録されている。