長澤まさみ主演の「都市伝説の女」 最終回で有終の11・6%

[ 2012年6月11日 10:04 ]

ドラマ「都市伝説の女」で主演する長澤まさみ

 長澤まさみ(24)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「都市伝説の女」(金曜後11・15)の最終回が8日に放送され、平均視聴率が11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。最終回で初めて11%を超え、過去最高を記録した。

 初回は10・3%、第2話は9・2%、第3話は10・0%、第4話は9・7%、第5話は8・6%、第6話は9・5%、第7話は8・2%、第8話は10・5%、全話の平均は9・7%だった。

 長澤演じる都市伝説マニの警視庁捜査1課の女刑事・音無月子が天賦の美貌と色気、マニアックな視点を生かして絶妙&珍妙な捜査を行って、都市伝説に絡んだ未解決事件を解決していくコメディ・ミステリー。長澤は初めての刑事役に挑んだ。共演には、月子に一目惚れするイケメン鑑識の勝浦洋人役の溝端淳平(22)のほか、竹中直人(56)、平山浩行(34)ら個性的なキャストが並んだ。

 深夜ドラマということを考えれば十分な合格点、主演の長澤も新境地を開拓した。一般的な謎解きドラマと違い、“都市伝説マニア”の主人公が事件解決よりも都市伝説証明が第一という精神で次々とアグレッシブに事件を解決していく姿が小気味よく、コミカルで、固定ファンを付けたようだ。惜しげもなく美脚を披露する長澤のファッションも注目を集めていた。

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2012年6月11日のニュース