いよいよAKB総選挙!新たな「神」誕生か?

[ 2012年6月6日 06:00 ]

昨年、盛大に盛り上がったAKB総選挙。今年も注目だ

第4回AKB48選抜総選挙

(6月6日 日本武道館)
 初めてテレビで生中継される「第4回AKB48選抜総選挙」。 「AKBは知っているけどメンバーのことはよく知らない」という初心者の方で押さえておきたいのは、誰が上位16人に入るのかという選抜争い。ムック本「まるっとAKB48スペシャル」(光文社)の青木宏行編集長は、1位の行方はもちろん、新たな「神」が誕生するかに注目している。

 「神セブン」「神エイト」と呼ばれる不動の人気メンバー以外に「速報では指原が4位、SKEの松井玲奈、松井珠理奈が7、8位に入った。彼女たちは普段の握手会でも行列を伸ばしているし、どこまで順位を上げていくか見もの」と説明する。

 スポニチ担当記者は「総選挙は“ファンからの通信簿”といわれ、この1年間でメンバーがどれだけ頑張ってきたかが発表される場。名前を呼ばれたメンバーの表情が悲喜こもごもなので、ドキュメンタリーとして見ても十分に楽しい」という。

 AKB好きのファンら中級者向けは「チームごとの議席争いが面白い」と青木氏。速報ではAKBのチームAが前田敦子を除く15人全員が64位圏内。チームKが11人、チームBが9人と続いている。これに対し、SKE勢はチームSが最多の9人。「主要メンバーが集まるチームAは大リーグで言ったらヤンキースのようなスター軍団。議席数はどのチームが人気なのかという指針にもなる。数が拮抗(きっこう)しているBとSの争いに注目しています」(青木氏)

 AKBを愛し、ファンの間でも一目置かれるトップオタら上級者向けにスポニチが考える楽しみ方は、64位から49位までの下位争い。票差の開きが少ないため、投票に参加したファンの頑張りが最も結果に反映されやすい。熱烈なファンの間には、インターネットなどを通じてつながった推しメンごとのネットワークもある。選挙戦が始まるとファン同士が団結して、推しメンへの支持を他者へ呼びかけるなど奮闘してきた。そのため推しメンが名前を呼ばれた瞬間、そのファンの努力も報われたということになる。

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2012年6月6日のニュース