追う美元 逃げる高嶋は恐怖感「これはストーカー行為」

[ 2012年6月1日 16:07 ]

家裁に出廷した高嶋政伸

 俳優・高嶋政伸(45)と妻でモデルの美元(32)が1日、東京家庭裁判所で行われた離婚裁判にそろって出廷した。

 まず高嶋への本人尋問が行われ、美元が証拠資料として家裁に提出した、DVをほのめかす夫婦げんかの音声データについて説明。高嶋は美元から「暴力を受けた」と主張し、左目を殴られ、その際、自分の目を押さえながらも美元を自宅玄関から出そうとしたことがDVと誤解されたとし、このままでは「左目がつぶれ、殺されるかもしれない」と恐怖を感じたと当時の状況を口にした。

 2010年8月から別居が始まったが、それ以前に高嶋は美元から「逃げたかった。離れたかった」と証言。ジムで体を動かしてると美元が現れ、腕をつかまれ連れ戻されそうになったことも明らかにし「これはストーカー行為ではないか」とも表現した。

 また、仕事で滞在していた京都のホテルでの出来事にも触れ、部屋に到着した際、美元がすでにベットの上で正座していたという。宿泊先は教えていなかったこともあり「被告(美元)が自殺して幽霊になって出てきたのかと思った。いるはずのない人がいたので、そう思った」とした。

 高嶋の後に行われる美元への尋問でどう反論するかが注目される。
 

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2012年6月1日のニュース