みの、妻しのび号泣「こんなにいとしい人だったのかと…」

[ 2012年5月25日 06:00 ]

愛妻・靖子さんの死について語るみのもんた

 タレントみのもんた(67)が24日、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」の生放送後、同局で会見し、22日にがんのため66歳で亡くなった妻の御法川靖子さんについて「こんなにいとしい人だったのかと今、分かりました」と、泣き崩れた。

 立教大の放送研究会の1年後輩で、みのの猛アタックで交際を開始。1970年に結婚後は、スタイリストとして夫を支え、おしどり夫婦で知られた。

 みのによると、昨年7月に末期の皮膚がんと診断され、骨への転移も見つかった。その後、入院して抗がん剤治療などを受けた結果、今年3月、医師から「通院でいいです」と言われるほどに回復。この間、靖子さんは番組スタッフに心配をかけないように病気を知らせず、毎朝変わらずに、電話でみのの衣装の打ち合わせを続けた。「君は病気なんだからいいんだよって言ったのに」とみのは涙で振り返った。

 今月7日から、靖子さんの希望で、夫婦で毎年訪れていたニューヨークへ旅行したが、体調が悪化して急きょ15日に帰国。小脳への転移が見つかり、都内の病院で息を引き取った。

 26日に通夜、27日に葬儀・告別式を神奈川県鎌倉市の自宅で、近親者のみで行う。喪主はみのが務める。

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