近野莉菜 AKB初の“人妻”挑戦 総選挙は“初センター”49位狙い

[ 2012年5月22日 07:02 ]

舞台「雷神」で人妻役に挑戦する近野莉菜

Weekly AKB

 AKB48近野莉菜(19)が、舞台「雷神」(7月27~31日、東京・俳優座劇場)にヒロイン役で出演する。

 AKBメンバーとして初めて“人妻”を演じることになり「1人の女優として見てもらえるように頑張りたい」と意気込む。

 作品は近未来の日本が舞台。日本はアジアの弱小国になり、犯罪率が上昇したという設定。犯罪歴がある人間を隔離して住まわせる地域「黒地区」で起こる人殺しをめぐってストーリーが展開する。近野は大口兼悟(30)が演じる元警察官のいいなずけで後に結婚する琴代を演じる。

 2年ぶりの舞台出演。「凄い不安で、マネジャーさんからプレッシャーをかけられてる」。AKBは恋愛禁止のため、人妻どころか手本とするような女性も周囲には見当たらないが「誰かを見て参考にするのではなく、自分でやりながら役をつくっていけたら」と話す。

 14歳でAKBに入り活動は5年になる。「あと何年活動するか分からないですけど、24歳で結婚したい」と結婚願望もある。来月6日の総選挙は64位まで発表されるが、49~64位の「フューチャーガールズ」のセンター(49位)を「目指します!」と“初センター”奪取を誓った。

 ◆近野 莉菜(ちかの・りな)1993年(平5)4月23日、東京都生まれの19歳。07年にAKB48のオーディションに合格し、09年に正規メンバー昇格。10年12月発売のシングル「チャンスの順番」で初選抜入り。1メートル62、81・56・83。血液型B。

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2012年5月22日のニュース