今だから話せる“リポD”秘話 「芝公園で、タンクトップ一枚で…」

[ 2012年5月10日 16:34 ]

大正製薬「リポビタンD」50周年記念記者発表会で、オーディションの思い出を語り、笑顔を見せる西村和彦(右)とケイン・コスギ

 大正製薬「リポビタンD」の発売50周年記念記者発表会が10日、都内で行われ、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長(71)、俳優の宝田明(78)ら歴代CMキャラクターが登場。“ファイトの日、イッパツの時間”となる5月10日午後1時8分2秒に、渡辺裕之(56)が「ファイトー!」と絶叫すると、会場の全員が「イッパーツ!」と応えた。

 俳優の西村和彦(45)はCM出演当時、一番印象に残っていることとして「オーディションですね」と告白。「東京タワーの下の芝公園で、タンクトップ一枚で綱を引いたり、懸垂したり、走り回ったり。ちょうどランチタイムだったのでサラリーマンの人たちが“この人たちは何をやっているんだ”と。でも最後に“ファイト!”というから気づいてもらえた」と話すと、宍戸開(45)やケイン・コスギ(37)も同調するように大笑いした。

 野村宏伸(47)が「寒すぎて寝られない」と撮影でのエピソードを語ると、宍戸も「ハワイの大海原で泳ぎ回った。撮影が2人で良かった。サメに噛まれるときは一緒」と告白。明かされた秘話は過酷なものばかりだったが、良き思い出として笑顔で話していた。

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