“理想のママ”に選ばれた冨永愛　二股騒動は「痛くもかゆくもない」

「第５回ベストマザー賞」発表・受賞式に登場、松葉づえでポーズを決める冨永愛

　モデルの冨永愛（２９）が「第５回ベストマザー賞」を受賞し、１０日に都内で行われた発表・授賞式に出席した。

　俳優塩谷瞬（２９）との“二股交際騒動”後、公の場に登場したのは初めて。シングルマザーとして７歳の長男を育てる冨永は「これからも母親として、より一層子育てを楽しんでいきたい。いっぱしの大人になってくれたらいいなと思います」と“ママの顔”で受賞の喜びを語った。

　０５年３月に長男を出産し、０９年には離婚も経験。育児と仕事を両立する姿勢が評価され、同賞を受賞した。「いつも子育てを手伝ってくれる母親にお礼を言いたいです。協力し合って子育てって成り立っていくんだな」と周囲に感謝していた。

　長男とサッカーをしていて右足を肉離れを起こしたという冨永は、式後の会見には松葉づえ姿で登場。報道陣から、二股騒動から立ち直るには時間がかかる？と質問されると、「肉離れのことですか？肉離れはね」と切り返し、心の傷は？と突っ込まれると「痛くもかゆくもない」とキッパリ。急きょ会見を打ち切り、予定とは反対の方向へ逃げるように去った。