渡部篤郎「ずっと一緒にいたい」ホームドラマで見つけた理想の家庭

[ 2012年5月1日 15:26 ]

BS朝日連続ドラマ「市長はムコ殿」の制作発表会見に登場した渡部篤郎

 7日にスタートするBS朝日の連続ドラマ「市長はムコ殿」(月曜後10・00)の制作発表会見が1日、都内のスタジオで行われ、主演の渡部篤郎(43)をはじめ、黒谷友香(36)、市毛良枝(61)、曽田茉莉江(20)ら出演者が顔をそろえた。

 「職業ホームドラマ」シリーズ第4弾として放送される同作。市長一家の入り婿となり、市長を務めていた義父の死をきっかけに、自らも市長となる主人公・秋吉大将を演じる渡部はホームドラマ初主演となる。「幸せの象徴のようなドラマ。人と人とのつながり、家族、友だちとかを描いたドラマなので、楽しみにしていただきたい」と作品をPRした。

 初主演については「これまでやらなかったのに大した理由はなくて、巡り合わせ。確かに今までにいくつかやったことはあるんですが、主演じゃなかったですし」と前置きしつつ、「(実際にやってみて)できれば100話ぐらいやりたい気持ちですね。ずっとやっていたいぐらい、楽しい。俳優としても学ぶべきこともたくさんあって、秋吉家は世界中が平和に思える家庭で、この家庭とずっと一緒にいたいです」と充実の表情を浮かべた。

 すでに終盤を迎えている撮影は、基本的にすべてスタジオで、いわゆる“長回し”で撮影されている。渡部が「セリフも多いし、大変ですけど、楽しいので苦にはならないですね」と余裕の表情を見せれば、妻役の黒谷も「スタジオの中の全員が集中しているので、その真剣さが面白く、画面に伝わればいい。撮影も順調で、どんどん仲良くなっていくので、終わるのが寂しいぐらいに、一体感があります」と自信をのぞかせた。

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