阿部寛“日本一濃い俳優”北村一輝に譲り「スッキリ」

[ 2012年4月29日 06:00 ]

<映画「テルマエ・ロマエ」舞台あいさつ>舞台で笹野高史(右)に写真を撮られる阿部寛と上戸彩

 阿部寛(47)主演の映画「テルマエ・ロマエ」(監督武内英樹)の初日舞台あいさつが28日、都内で行われた。古代ローマが舞台で、“濃い顔”の出演者がそろったため、観客の拍手で「日本一濃い俳優」を決めた。北村一輝(42)に優勝を譲った阿部は「20年間ソース顔と言われ苦しんだ。これでスッキリ」と敗れても満足顔。

 役所広司(56)主演の「わが母の記」(監督原田眞人)も封切られ、紫綬褒章受章に「これまで一緒に仕事してきた人たちのおかげ」と笑顔。水谷豊(59)主演の「HOME 愛しの座敷わらし」(監督和泉聖治)も初日を迎え、ドラマ「相棒」シリーズとは正反対の役に「あれも僕、これも僕」と笑った。

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