AKB48が 東北3県に送迎用車両30台を贈呈

[ 2012年4月14日 21:49 ]

宮城・山元町の平間副町長(右)にバスのカギを渡す高橋みなみ

 AKB48が14日、宮城・仙台市のクリネックススタジアム宮城で「『フライングゲット』『風は吹いている』全国握手会イベント東北エリア」と銘打った握手会イベントを開いた。

 ステージパフォーマンスには板野友美(20)、大島優子(23)、河西智美(20)、柏木由紀(20)、北原里英(20)、倉持明日香(22)、小嶋陽菜(23)、指原莉乃(19)、篠田麻里子(25)、高城亜樹(20)、高橋みなみ(21)、前田敦子(20)、峯岸みなみ(19)、宮澤佐江(21)、横山由依(19)の全15人のメンバーが出演。

 昨年発売された「フライングゲット」「風は吹いている」のシングル購入者を対象に約6000人の熱狂的ファンが詰めかける中、最新曲「GIVE ME FIVE!」をバンドの生演奏で歌い、続く「ヘビーローテーション」では、握手会イベントでは初めてバンドの生演奏で披露して、大島が「5カ月ぶりに東北の皆さんに会いに来ました。今日は久しぶりの東北ということで、皆さんと一緒に会場を盛り上がっていきたいと思います」と笑顔であいさつ。

 その後、2月18日に被災地に送迎用車両として役立ててもらいたいと、宮城、岩手、福島の東北3県に各10台ずつ、全30台のマイクロバス「AKBus」を贈呈することを発表した、ラッピングバスが完成、ファンに初お披露目され、ステージ上で贈呈式が行われた。

 高橋みなみが「このバスが、皆さんの足に少しでもなってくれればいいなと思っています。AKB48は、これからも被災地復興支援活動を続けてまいりたいと思います」とあいさつし、宮城・山元町の平間英博副町長に目録が手渡され、平間副町長は「今回、頂戴したこの車を町民バスとして活用させていただきたいと思います」と感謝した。

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