トラブル嫌うNHK…小林幸子 早期解決しないと取り返しつかない事態に

[ 2012年4月9日 08:37 ]

7日、報道陣に対応した小林幸子

 演歌歌手小林幸子(58)の事務所幹部解任騒動で、小林の所属レコード会社「日本コロムビア」は8日、6月6日に発売を予定していた新曲「絆坂」の発売を延期することを決めた。騒動の影響で思うようなプロモーションができないと判断した。

 新曲が出せない状態が続けば、大みそかのNHK「紅白歌合戦」の選考にも影響が出るのは必至だ。小林は歴代女性歌手最多の33回連続出場という記録を更新中。来年のデビュー50周年を前に「絶対に欠かすことのできない舞台」(関係者)だが、NHKは「トラブルを抱えているタレントを嫌う傾向が強い」(放送関係者)とされる。出場歌手の選考に影響が出るような印象を残さないためにも「早期に円満な解決をしないと取り返しのつかないことになりかねない」と周囲はみている。

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2012年4月9日のニュース