ホイットニーさんは溺死…コカイン使用と心臓疾患も影響

[ 2012年3月23日 07:43 ]

 米ロサンゼルス郡検視局は22日、2月にホテルで死亡しているのが見つかった歌手ホイットニー・ヒューストンさん(享年48)の遺体から、コカインが検出されたと発表した。同局は、ホイットニーさんはコカイン使用と心臓疾患が影響して、最終的に溺死したと指摘した。

 同局によると、死因には関係ないものの、遺体からは大麻や抗不安薬の成分も検出された。

 ホイットニーさんは2月11日、ロサンゼルス近郊のビバリーヒルズにあるホテルの客室の浴槽で、水に漬かった状態で死んでいた。外傷はなかった。

 ホイットニーさんは02年、米テレビにコカインなどの薬物やアルコールの依存症に苦しんでいることを告白。04年には更生施設に入り、昨年5月にも再び依存症の治療を始めたと伝えられていた。

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2012年3月23日のニュース