「エンタツ・アチャコ」 板尾創路&中川家・礼二で復活

[ 2012年3月23日 10:51 ]

「吉本百年物語」5月公演をPRする出演者(前列左から)中川家・礼二、板尾創路、六角精児、西村和彦(後列左から)海原やすよ、南圭介、中川家・剛

 4月に創業100周年を迎える吉本興業の歴史を、月替わり12本の本格芝居で振り返る「吉本百年物語」第2弾となる5月公演「キミとボクから始まった」(14日初日)の出演者が22日、大阪市内で発表され、意気込みを語った。

 漫才専門小屋が大にぎわいを見せていた1929年頃が舞台の物語で、しゃべくり漫才を世に送り出した伝説のコンビ「エンタツ・アチャコ」が板尾創路(48)と、中川家・礼二(40)によって復活。横山エンタツを演じる板尾は「吉本を辞めてナベプロに行こうと思ってたんですけど、この役をいただいたので5月いっぱいは吉本で頑張らせていただきたいと思います」とジョークを交えつつ抱負。花菱アチャコを演じる礼二は「僕らが今、漫才をできるのもエンタツ・アチャコ先生のおかげ。舞台でも板尾さんとの掛け合いがありますので、ぜひ見に来てください」とPRした。

 俳優・六角精児(49)が、同社元社長の林正之助氏を演じるほか、西村和彦(45)や中川家・剛(41)、海原やすよともこらが出演する。

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2012年3月23日のニュース