妻夫木聡 31歳で高校生役に「すいません」

[ 2012年3月20日 06:00 ]

「愛と誠」完成報告会に出席した(左から)三池崇史監督、妻夫木聡、武井咲

 故梶原一騎氏の漫画が原作の映画「愛と誠」(監督三池崇史、公開6月16日)の完成報告会見が19日、都内で行われ、主演の妻夫木聡(31)と武井咲(18)が出席した。

 妻夫木は、超不良高校生の太賀誠役に「31歳にもなって高校生を演じて、すいません」と苦笑い。ブルジョワの早乙女愛を演じた武井は「妻夫木さんの学生服姿を間近で見られたのは特別な経験」と応じた。原作は激しい純愛物語だが、今作について妻夫木は「バカみたいに当たらなくても、原作を生かしつつ面白い映画になると思う」。三池監督が現場でセリフを変更することも多く、映画初ヒロインの武井は「あまり台本を読まなくてもいいのかなと思った」と笑った。

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