113年ぶり復活!月亭八方の2番弟子・八天が「文都」襲名

[ 2012年3月19日 06:00 ]

七代目月亭文都を襲名する月亭八天(前列中央)。右が師匠の月亭八方

 落語家・月亭八方(64)の2番弟子である月亭八天(51)が来年3月に「七代目月亭文都」を襲名することになり18日、大阪市内で会見した。

 文都の名は桂、立川など亭号が変わりながら継承されてきたが、月亭分都の名跡は先代が死去した1900年以来、113年ぶりの復活。八天は「後世に月亭が残るように、文都でさらなる飛躍をしていければ」と抱負を語った。

 八天は1986年3月に入門。100以上の古典のほか、創作落語も披露している一門では珍しい正当派。八方は「ぜひ名前を広めてほしい」とエールを送った。襲名披露公演は来年3月19日の大阪・なんばグランド花月からスタートする。

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2012年3月19日のニュース