瑛太&龍平 連ドラで再び…映画の便利屋コンビ復活

[ 2012年3月16日 06:00 ]

映画「まほろ駅前多田便利軒」での瑛太(左)と松田龍平

 俳優の瑛太(29)と松田龍平(28)が演じたさえない便利屋が帰ってくる。2人が主演した映画「まほろ駅前多田便利軒」(昨年4月公開)の続編「まほろ駅前番外地」を連続ドラマ化。テレビ東京で来年放送する。

 話題作に引っ張りだこの2人が、コアな視聴者から支持される同局ドラマに登場するのは初めてで話題を呼びそうだ。

 便利屋を営む中学の同級生コンビが、さまざまな事件に巻き込まれながら奇妙な人間関係を築いていく姿が描かれる。

 ドラマは、昨年大ヒットを記録した映画「モテキ」の大根仁監督が演出する。龍平は「モテキ」主演の森山未來(27)と同じ事務所所属で、瑛太も森山と親交が深い。2人とも「モテキ」を見に行っており、ドラマ主演を決めた背景には独特の世界観を持つ監督の存在も大きかったようだ。大根監督は「今まで誰も見たことのない瑛太・龍平を引き出したい」と意気込んでいる。

 4月にクランクイン。出演中のフジテレビドラマ「ラッキーセブン」の役作りで体脂肪を落とした瑛太は「(今回の役のため)ラーメン屋では、大盛り、ギョーザ、チャーハン。そして、間食を増やし、腹筋(の割れ方)を6つから1つにしたい」と抱負。龍平は「映画でやらせてもらった役を連続ドラマという形で、またやれることをうれしく思っています」と話している。

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2012年3月16日のニュース