福島全域で撮影の映画、避難家族招待し試写会

[ 2012年3月12日 06:00 ]

映画「トテチータ・チキチータ」の試写会で被災者にエールを送った(左から)豊原功補、松原智恵子

東日本大震災から1年

 震災と原発事故で深刻な被害を受けた福島県の全域で撮影が行われた映画「トテチータ・チキチータ」(監督古勝敦)の特別試写会が都内のホールで行われ、松原智恵子(67)や豊原功補(46)らが舞台あいさつに立った。

 東京に避難中の4家族も招待され、松原は「震災から1年。地元の子供たちもたくさん出てくれた、この映画を見て皆さんの心が少しでも温かくなってくれればうれしいです。微力ながら私もお手伝いを続けていきますので、一緒に歩んでいきましょう」とエール。仮設住宅での巡回上映も始まり、4月7日に一般公開される。

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2012年3月12日のニュース